名古屋商工会議所での「経営計画に基づくIT活用法セミナー」が終わりました。
3月に行った「IT投資の効果検証と改善セミナー」の続編で自分には珍しいお堅いテーマです。

お堅いテーマですが、3月に続いて今回もたくさんの集客してもらって会議所の担当の方達に感謝です。
今回もYoutubeライブで配信されて、やや見えない緊張がありましたが楽しかったです。

セミナーは前半が「概論」です。
「IT投資の考え方、検証の必要性」「数値を使った効果検証の方法」「ゴールに到達する計画とその実現方法」…です。

後半が具体的な定量的視点からの改善です。
「アクセス解析(GoogleAnalytics4の指標)からのサイト改善」「業務量調査による効率的な改善」「生成AIを活用した顧客満足&&業務改善」…です。

GoogleAnalytics4は、SNSだけではなくWebサイトの重要性が再認識されている今は大切なトピックだと感じています。
…なので「SearchConsole」「Analytics4」「ヒートマップツール」は大切ですね。

自分としては初めての取組になりますが、前回のセミナー動画がある前提でのストーリ作りをしました。
言いたいことが多すぎての苦肉の策ですが、上手く機能したと感じています。

こちらも会議所の担当の方達のおかげです。
担当の方が「おかげさまで繁盛しました(この表現が大好き)」と言っていましたが、そっくりお返ししたいです。

セミナーでもOpenAIのサム・アルトマンさんの話にふれ、「生成AI」や「ChatGPT」への自分の考える影響を少し話しました。
…で、紆余曲折してOpenAIへのCEOに戻ったとのことです。

いろいろと生成AI関連企業を巻き込んだ今回のことで「結局、元通り」って感じにはならないでほしいです。
「混乱」の後には「成長」が伴なわないと、「混乱」が「ただの混乱」になってしまいます。

「混乱」の原因になった「生成AI市場拡大のスピード感」「生成AIに対しての慎重論」が、今後どのようにビジネスに反映されているのかを見続けたいです。