名古屋商工会議所でIT相談でした。
いろいろな相談がありましたが、一見「人がしたがらない仕事」ことで価値を生み出すビジネスモデルが多かったです。

起業をするなり、経営を考える際に、「儲かる仕事」や「評価される仕事」に目がいってしまうのは仕方がないと思います。
しかし「人がしたがらない仕事」で、世の中を支えている人はたくさんみえます。

そういう仕事にかぎってその人しかできないことが多いです。
「人がしたがらない仕事」に目を向けられるには、やはり深い理由があります。

その人の「強烈な体験」「じっくり積み上げた知識」「地道に磨いたスキル」があるから気付けるのです。
一気に売り上げを上げられる仕事ではないかもしれません。

しかし、社会的に必要な仕事に目を向け、それを継続されているのは尊敬します。
相談者たちも言われていましたが、表現的には「泥臭い仕事」かもしれません。

でも、社会が必要としています。ちょっと恥ずかしい表現ですが「天使」かもって思ってしまいました。
このような人たちに支えられて社会は動いていると再確認しました。

まずは「カッコいい起業」「オシャレな起業」に憧れるのも悪いとは思わないです。
「人が嫌がる仕事」かもしれませんが、それを語る皆さんの顔はとても晴れやかです。

「自分にしかできない仕事」「自分が世の中に貢献できる仕事」を見つけられた自信なのかなぁって思いました。
心がホッとするような相談ので元気をたくさんもらいました。

話は変わりますがN氏との打合せ飲み会で来年に行いたい「UPUPの会」のテーマが決まりそうです。
これまでの「UPUPの会」の中で最速かもしれません。