年末年始は静かで仕事に集中できる時間が多く、セミナー資料作成がかなり進んでいます。
このブログも年末年始の作業進捗日報になってきていますが、こんな休みの心地よいのでそのまま記録します。
一日、年明けに蒲郡商工会議所で開催される生成AIのセミナーとワークショップの流れを考えていました。
1月はチラシ作成、2月はプレゼン資料作成がテーマで、それぞれ3時間のセミナーが予定されています。
Gemini3ProやNanobanaProといった新しいモデルが登場し、チラシやスライド資料が格段に作りやすくなってきています。
しかし、ワークショップの設計となると話は別です。
これらのモデルが登場した当初は無料版でもかなり使えたのですが、現在は無料版で利用できる回数がかなり限定されています。
これが悩ましいところです。
ワークショップ中に回数制限に引っかかってしまうと、その場で復活することはほぼ不可能で、参加者の学びの機会を損なってしまいます。
かといって、こうした高性能なモデルを使わないと、今の生成AIの真の力を体感してもらうことができません。
非常にワークショップの設計が難しくなっている中、どうしようか頭をひねっている状態です。
結果として、高性能なモデルは最小限にし、それでもAIの力を感じてもらえるワークとは何かという話になります。
自分の感じることは、生成AIを実務で使えるようになるには、生成AIの使い方だけを知っても無理だということです。
単にAIにチラシやプレゼン資料を作らせるワークでは意味がなく、そこに自分の想いや自分らしさをどう乗せるかが大切です。
結果、チラシに関しては、ペルソナ分析などを通じてチラシに想いを落とし込んでいきたいと思っています。
また、プレゼン資料作成も「人に伝える資料とは何か」をテーマに、その企画の部分を壁打ちするワークをしたいと考えました。
また、ワークショップ中心のセミナーとして、春日井商工会議所でも1月と2月に2回の3時間セミナーがあります。
1月が事業計画、2月がマーケティングで、こちらも合わせて、年末年始のうちに流れを作っておくつもりです。
年末年始の静かな時間を活かして、新年からのセミナーに向けた準備を着実に進めていきます。
いつもの週末はバタバタして本当にやりたいことまで資料を落し込めないことが多いです。今年の年末年始は贅沢な時間になっています。




