事務所にこもって情報化研修の演習課題を考えていました。
情報化研修ではモデル企業を設定し実際の情報化を考える演習をよく行います。

演習課題を考える時によく悩むことがあります。
「より生々しいリアルな題材か」「理解してほしいことが伝わる創作題材か」です。

より「より生々しい リアルな 題材」の方が、実際にあった出来事なので相手の心に響くことがあります。
しかし、理解してほしいことが網羅されている題材(実例)などは皆無です。

そこで「理解してほしいことが伝わる 創作 題材」を選択することになります。
これは理解してほしいテーマを網羅する形でモデル企業を創り上げていきます。

そこには創作が入るので、業種の状況を調べ厳密にストーリや数値を作らないと矛盾が発生します。
矛盾があるとそもそもの演習課題としては落第です。

一件のモデル企業を考えるには結構時間がかかります。
ただ、そのモデル企業で他の研修でも使えることが多いです。
他の展開も考えてストーリや数値を練ってみます。

日曜日は事務所作業を進められる日です。
事務所にこもると、例によってパオパオとの陽当たりのよ居場所の取り合いウォーズが勃発します。
今回もトイレに行っている間にパオパオに一番陽当たりのよい場所をとられてしまいました。
仕方がないので自分は日の当たらない作業スペースに移動しました。

素早さと要領のよさでワンコのパオパオに完敗という感じです。
まぁ、それも悪くないですね。