研修テキストをいくつかまとめて作るため、基本的にはお客さんへの訪問以外は事務所にこもるGWです。

まとめたい研修テキストの一つに、情報化研修があります。
その演習用のケース企業を考えるのには頭を使いますが、結構楽しいです。

今つくっているテーマは製造業なので、業務フロー作成も演習の中に組み込みたいと思っています。
実務ではクライアントの頭から業務の流れを引き出すことがポイントです。
しかし、今回は演習なのであらかじめケース企業の情報に比較的細かく想定て作業の流れを入れ込みます。
そして、財務状況の特定の指標悪化が業務フローを作ることで見つかるにしたいとも思っています。

経営課題に気づいてもらうヒントを、与件文、決算書、組織図、業務フローなどあちこちに矛盾がないように散りばめるストーリ作りの試行錯誤は、普段の研修テキスト作成と違ってやっぱり面白いです。

もしかして、ミステリー作家ってこういう気持ちなのかもしれないと思いました。
あまりわかりやすくしてもつまらないし、複雑にしすぎると見つけてもらえないし…で微妙なレベル感で悩みます。

最初は悩んでいたのですが、途中から楽しくなってきました。
「ここでヒントの言葉を入れこもう」「ここは業務をもっと複雑にしよう」「情報化に反対する部長を登場させよう」…なんて独り言をつぶやきながらストーリを考えています。。

ちょっとストーリの妄想をひろげるために、早朝に近くの公園を散歩なんかしてみました。
朝日が眩しかったです。

そんな中で「でへへへへ…」とか一人でニタニタしながら考え始めたら危険なんでしょうね(;^_^A