同友会の政策勉強会に参加しましたが、その中でとても大切だと感じた言葉があります。
それは「中小企業は地域のインフラ」です。

たしかに、ほとんどの中小企業は地域共に歩んでおり、その数、役割を考えると地域を担っていると言えます。
その地域を繋ぐものとして、地域を元気にするものとして中小企業の役割は重要です。
同じく、地域を支える行政、金融機関、学校、病院などともに地域の基盤(インフラ)なのだと思いました。

自分だけ、今だけ、お金だけではなく、地域が元気になる一翼担っていると考えると、経済性だけではない、社会性の存在意義を感じます。

先日、鳴海地域で尊敬できる経営者の方々と飲む機会がありました。
そこで出てくる会話も地域の活性化、雇用、連携などの話です。
当たり前ですが、地域を担っているのは地域の人で、一番真剣に考えているのは間違いありません。

「地域」というキーワードは、難しいと感じていましたが、自分だって、地域のことでできることは必ずあると感じています。
そのためにももっと地域のことを知らないといけないですね。

「中小企業は地域のインフラ」を真剣に考え、具体化できたときには、自分たちの地域の役割を考えるとともに、地域に役立てるビジネスチャンスを見つけることもできるかもしれないと思いました。