自分が前半部分(4月)関わっていた新入社員研修の終了日でした。
閉講で何か話しを…ということで、自分がIT業界で仕事をする上で気をつけていることを少し話しました。

IT業界はプロジェクトで動いていきます。
プロジェクトで動くということは仲間との共同作業です。

この共同作業がうまくいかないことはよくあります。
ただ、うまくいかないときに「他人のせいにしない」ということが大切だと思います。

なぜなら「他人のせいにしているうち」は成長が出来きないからです。

他人は基本的に変えれません
しかし、自分は変えることができます。

うまくくいかないときに真の原因を追究する姿勢は大切で、真の原因は「他人(外部の要因)による」場合も多いです。
しかし、あえてその先にもう一歩進む場合、「原因は外部の要因でも、自分で問題を回避できる行動はなかったか?」と自分自身に問いかけてみてることが大切だと思います。

その問い掛けが成長になると思っています。

仕事には「自分ではどうにもならないこと」と「自分でどうにかできること」があります。
「自分ではどうにもならないこと」ことばかり考えて愚痴をいっていても成長はないです。
「自分でどうにかできること」を見つけてどんどん成長してほしいです。

この話は今の自分にも必要です。

世の中、思い通りにいかないことだらけ(思い通りにいったら奇跡)で、それを「自分ではどうにもならないこと」のせいにしていたら、イライラ、恨み、よくないストレス…のカタマリになります。
「自分でどうにかできること」を見つけれれば、次は気をつけようとと前向きな気持ちで、うまくいかなかったことから気持ちを切り替えれる感じがします。

もちろん、人それぞれだと思いますが、自分なりの気持ちの切り替え方法があると精神衛生上よいですね。