同友会で一年で一番大きなイベントであるファーラムに参加しました。
内容はあまり詳しくは書けませんが、まずは基調講演で自分が覚えておきたいことを自分の言葉でメモしておきます。

まずは「理性で作られた理念より、自分の本能から作られた理念が長く続けられる」ということです。
自分の本能から出た理念はたとて、挫折しそうになっても持ちこたえることができます。
理性からでた理念はいざとなったら、挫折するということでした。

思い当たることがあります。

理性からでた理念(…というか自分の行動モットー)は、自分の想いを律して(言い換えれば世間体を気にして)考えてしまっている気がします。
こういう理念は、自分の本心より世間体が先に来ているので、自分に対して頑張れない気がします。
しかし、自分のうれしいこと、悲しいことを素直に感じて自分の本能から理念は、世間体も気にする余裕がなく、自分にもウソをついていないので、自然とできるのだと思います。

まずは、自分の想いから出た理念を形にして、その後の挫折を糧にブラッシュアップしていけばよいのだと思います。

1つは「会社経営は正反対のバランスの上にある」ということです。
少しは分かっていたのかもしれませんが、いろいろピックアップされると確かに正反対のバランスのカタマリです。
気になった正反対のバランスは「品質―価格」「創造ー管理」「自由-規則」「社会貢献ー自社利益」です。

とくに、社会性を考えた時「社会貢献ー自社利益」は大切なテーマだと感じました。
自分としては「社会貢献ー自社利益」はもしかしたら正反対ではなく共存できるのでは…とも思いました。

それはともかく、多面的な視点を持つことと、優先順位を明確にする必要を感じました。

基調講演後の、分科会でも気づきや学びが多くありましたが、それはひとまずクローズで文章にしておこうと思います。

懇親会では、疲れていたのか意外と早く酔っぱらっていたような気がします。
気付かぬところで、誰かに迷惑をかけていないであろうか…( ノД`)