先週土曜日と同じお客さんでのコンサルでした。
主に、研修の企画書やテキストを作成する支援をしています。

コンサル系のお客さんの要望としては多いテーマです。
コンサルとしての専門分野は違っても、企画書やテキストを作成は共通するところが多いのでノウハウを提供させていもらっています。

コンサルの短い時間の中でストーリの枠を作ることが多いので気を付けていることがあります。

それは「PowerPointの『標準表示モード』で資料作成をスタートさせない」ということです。
標準表示モードとはスライドを中心とした表示で、もっとも一般的なモードです。

このコンサルをしていると、いきなり『標準表示モード』で資料を作り始める人は結構います。
たしかにイメージ的に作りやすく、スライドが一枚ずつ完成していくので達成感もあります。

しかしこの『標準表示モード』の難点は、資料全体の流れがつかみにくいところです。
その結果、余分なスライドを作ってしまったり、大事なスライドを抜かしてしまったりします。
これを書いている自分が一番耳が痛いです( ノД`)。。。

資料作成をスタートさせるなら『アウトライン表示モード』が最も効率的です。
文字通り、資料全体のアウトラインを表示して編集ができます。
全体像を見誤ることなく各スライドのつながりを確認できます。

『アウトライン表示モード』で各スライドのつながりと内容意識した全体像を作成してから、『標準表示モード』に切り替えて各スライドをつくっていくと、早いし無駄を減らすことができます。

この一週間は心配事を抱えての仕事だったのでやや疲れ気味になっていました。
先週と同じ河口で少しボーっとしていました。