例年この流れなのですが、これから秋にかけてはいろいろな研修・セミナーが本格的に始まります。
これはコロナ禍であっても、基本的には変わらない流れのようです。

そして、この時期になると、研修・セミナーのセルフリハーサルをする機会が増えてきます。
基本的に何回もしている研修・セミナーは特にセルフリハーサルはしません。
しかし、研修・セミナーが新規であったり、パターン変更(対面からリモート)、1年ぶり開催などの場合は必須です。

そもそもセルフリハーサルとは何か?
それは、出来上がったパワポ資料を印刷し、そこに直接言いたいことを書き込むことです。
ほぼペーパーレスが実現しているのですが、これだけは今のところ従来通りです。

この資料への直接の書込みが、自分なりのリハーサル(セルフリハーサル)になります。
ブツブツ言いたいことをつぶやきながら書込みをします。

この書込みが不十分だと、本番でも上手く話せません。
特に初めて行うセミナーや研修では、この書込みの作業がとても重要です。

通常は軽度の修正レベルで済みますが、特に新規の時には大きく資料を修正しないといない場合に出くわします。
例えば個々のパワポのスライドは「上手くまとめれた!」と思った資料でも、セルフリハーサルを行うとスライド間のつながりが甘い場合が結構あります。

つながりの甘さが見つかったときは、その修正への影響も大きくて大変です。
つながりのスライドを追加したり、前後のスライドを大幅に修正したりします。

完全新規の「システム開発の見積り技法」、一部新規の「ネット集客セミナー」のセルフリハーサルを行いましたが、それぞれでつながりが甘い部分が見つかりました。
まだ、資料の提出納期までわずかに時間がある(一日ですが…)ので、ギリギリまで資料の修正しようと思います。