あいち機構でのマネージャー業務でした。
その相談の中で「情報」の「見える化」の話になりました。

「情報」の「見える化」は重要です。
ヒト、モノ、カネといった他の経営資源と違って「目に見えない」からです。
特に、その「価値」は見えにくい最たるものですね。

「情報」は、使っても減らない分、使わないと成長しません。
また「情報」は、経営環境と共に変化していきます。
使い方が難しい経営資源とも言えると思います。

「情報」の「見える化」では、他にも悩ましいところがあります。
「情報」は処理をすることで、ある程度自分の見せたい形で表現(加工)することができます。

グラフもしかり、比率(指標)もしかり、費用対効果の見せ方もしかりです。
「情報」という見えないものを「見える化」するとき、どうしてもそれを見せたい人の恣意が働くことがあります。

自分だってその誘惑に負けてしまいそうになることがあります。
だれが見ても、客観的に平等に見えるなんてことは絶対ありません。

相手が何を見せたいのかを客観的に見ると努力して、はじめて相手の恣意的なものを少し排除できるのかもしれません。
「情報」の「見える化」の難しさを改めて感じました。

パオパオはもう、1週間ほど何も食べれていません。
そこで、ダメ元で高級食材を使ったピューレ上の流動食「いぬチューレ」を買ってみました。
でも、食べてくれずに玉砕でした(T . T)