ある企業さんで「ロジカルシンキング~報告・プレゼンで相手に伝わるメッセージ~」という長いタイトルの研修をしてきました。

新入社員が対象で、9:00~17:00の時間、55人に向かっての研修だったので、毎度のことながら終わった時はヘロヘロになります。

本当に体力がないと痛感しています。
家に戻ってきて、そのままリビングで行き倒れになっていました(^^;)

ただ、自分はこの研修が好きです。
なぜなら、自分がロジカルでないので、自分が鍛えなけれなならないことを浮き彫りにさせてくれる研修だからです。

私のようにロジカルでない人間は、ロジカルに伝えられないことで日々苦労しています。
簡単にいうとロジカルでないと、伝言ゲームの罠に陥って報連相でのトラブルを引き起こしてしまいます。
自分の体験上、大きなトラブルの8割以上が報連相でのミスが原因の根本であると感じています。

研修では、その苦労(失敗談)も含めて話を「ロジカルシンキング」の必要性を話します。

自分の頭の中が整理されていない状態で伝えてしまうと、相手には自分が思ってもいない形で伝わってしまします。
…なので、自分の頭を論理的に整理してから、相手に伝える必要があると思います。

自分にとっての「ロジカルシンキング」は、自分の考えをコミュニケーションを通じて相手の頭に再現してもらうスキルだと考えています。

そんなわけで、いつまでたっても自分に足りない「ロジカルシンキング」のスキルはずっと鍛えないといけないと思います。