福岡に向けての「システム開発におけるレビュー技法」の2日間の配信スタートです。
今年の福岡では予定されていた研修が4つありましたが、「研修機関様の配慮」や「リモート研修の拡充」もあってすべて開催していただけました。

今回の福岡「レビュー技法」研修では、愛知県の方が受けられていました。
いろいろと「レビュー技法」研修を探した結果、福岡で見つけてリモートだったから参加できたと言っていました。

前の宮崎「ITソリューション提案」では、東京の方が受けられていました。
こうなってくると、研修機関がどこにあるかは関係なくなってきていると感じます。

「リモート研修」は「対面研修」では、明らかに受講者の受講目的や受講シーンが異なってきていると感じます。
受講者の受講目的や受講シーンが変わるのであれば、選択基準のポイントが変わってきます。

「リモート研修」は、受けたいテーマ、タイミングで実施している研修機関があれば全国のどこからでも受講できます。
こうなると、これでの「対面研修」で行っていた研修でのマーケティングとは、視点を変えないといけないと感じます。

ある意味、「リモート研修」は研修機関の場所は関係なく、テーマやタイミングで「見つけてもらえるか?」が重要です。
そして「商圏」が拡がるということは、全国に「競合」も拡がったと言えます。

「リモート研修」も行っている自分としては、全国商圏でも選んでもらえる研修テーマ&コンテンツが、重要になってきています。
そのためにも「自分の選ばれる理由」を踏まえて、「自分しかできないサービス」の充実に勤しみたいです。

最近は、ニッチで尖ったったテーマの研修企画の依頼が増えて、それが各回の受講者は減りましたが、回数は増えているという実施面に表れています。
検索で探してたどり着いく人たちの熱心さは共通しています。

「リモート研修」に関しては、「競合と争う」のではなく、自分しかできないことで「市場を切り拓く」ことが大切になってきていると感じます。
時期的に、次年度の企画依頼が入ってくるピークになっているので、留意したいと思います。