午前中の研修打ち合わせから始まり、午後は新事業支援センターでのマネージャー業務、夜は鶴舞図書館での相談業務、そして最後はマネージャー懇親会と、歩き回った一日でした。
一日を通じて感じたのは、ビジネスプランに関する相談がとても多かったということです。
ビジネスプランの整理から始まり、既存プランとの整合性の確認まで、様々な段階での相談がありました。
現場での体験を重ねて改めて実感するのは、ビジネスプランがしっかりと固まっていないと、その後の様々な対策を打つことができないということです。
まずはビジネスプランを整理し、自分の腹に落とすことがスタートラインだと考えています。
ビジネスプランの整理をする過程で、とても大事だと感じるのは、自分自身の悩みと向き合うことです。
例えば、ある相談では、これまでのビジネスプランの整合性に不安を抱えていました。
人生で新たに積み重ねた体験をどのようにこれまでのプランと整合性を取って組み込んでいくかという悩みでした。
たしかにこれまでのプランと新たな体験がバラバラのつながりでは、ビジネスプランとしては強くなりません。
プランを考える時に大切なのは「論理」つまり「なぜなぜ」です。これで様々な要素が繋がって不安が解消されれば、強いプランになります。
また別の相談では、売上を上げたいという焦る気持ちをぐっと抑えて、購入後の顧客へのメンテナンスサービスの仕組みを整えた方の相談でした。
この方は「守り」という風に考えていらっしゃいました。
しかし、メンテナンスサービスが充実していることを顧客に伝えることで、安心感にも繋がります。
これは守りでありながら、強い攻撃にもなると思います。
何より、万が一商品が壊れてしまった時の対応への不安が解消されることで、本人が前向きな取り組みに集中することができます。
とにかく売ってしまおうという姿勢ではないビジネスプランであることが、顧客にとってのブランディングにもなっていくと感じます。
鶴舞での夜間相談が終わってから、吹上の浩養園で行われたマネージャー懇親会に合流しました。
とても暑い日だったので、ビールが最高に美味しかったです。6月から体制が変わり新しい方たちと話せてよかったです。




