常滑商工会議所でIT専門相談でしので、癒しスポットである常滑港でしばらくボーっとしていました。
魚釣りをしている人も多く、丁度釣れた瞬間をみると自分も釣りに行きたくなりますね。

ありがたいことに、次年度も月一回のIT専門相談を継続させてもらえることになりました。
常滑商工会議所も何回も訪問させてもらっている内に、相談者や会議所の方と仲良くなれている気がします。

…なので、継続してもらえるのはとっても嬉しくて、もっと役に立てれるように頑張ります。
「もっと役に立てれる」と簡単に言いましたが、これは「地域」によっても変わると感じています。

経営支援(私はIT支援ですが)を行うには、その「地域」のことを知らないとできないと感じます。
商工会、商工会議所にたくさんお邪魔していますが、そこでの支援の方向性を一括りにはできないです。

「地域」には、その地域資源があり、地域文化があり、まずそこを学ばないと大きくズラしてしまう可能性があります。
相談の場面では、まず「人」をみますが、それと同じくらい「地域」の視点は欠かせないと思います。

以前にある商工会の専門家派遣に行ったことがあります。
「地域」には、その地域資源の紹介所があることが多く、自分も好きなので時間があれば立ち寄ります。

その立ち寄った際に、紹介所の方が自分に近づいてきて地域資源について熱く語ってくれたことがあります。
この方は本当に「地域」を愛している方だと感じて、熱心に聴き入ってしまいました。

その後の専門派遣で、教わった「地域」の価値観も含めてディスカッションしたところ盛り上がりました。
今は愛知県のいろいろな「地域」の商工会・商工会議所に飛んで支援をさせてもらっています。

自分が、その「地域」知ることが大切だと感じています。
経営支援を行うには「経済合理性」が全てではなく、「地域特性」という多様な価値観をもっと深く学ぶ必要性を感じます。

常滑商工会議所の相談で地域とつながることの大切さを語られる経営者と意見交換をしました。
「激しく同意」のとても楽しい時間でした。