今週末はZoomでのビジネスカウンセリングが一件のみで、あとは次年度のセミナー資料作りに気合をいれます。
ビジネスカウンセリングで、時々あるのが「起業をしたいけど、何がしたいかわからない…」の相談です。

「起業ありきの起業」や「夢だけ見ての起業」は、そのリスクを伝えて再考を促します。
ただ、様々な諸事情で「起業せざるを得ない起業」も稀ですが確かに存在ます。

例えば自分は「うつ病」で社会を一旦リタイヤしました。
その後、社会復帰しようとしましたが「うつ病」がネックで就職できず「起業」しました。

他にも相談者には様々な諸事情があります。ご自身のこと、ご家族のこと…。
その為「起業をしたいけど、何がしたいかわからない…」と言われた場合は、「背景」と「想い」を伺います。

そして「起業せざるを得ない起業」の時は、自分自身に再度本気で問い掛けてもらいます。
ビジネスプランという「やり方」は助言できても、何をしたいか…の「あり方」の助言は出来ません。

ただ「あり方」を捻りだす「考具(考える道具)」の助言をすることはできます。「マインドマップ」や「マンダラ」などです。
そして、この段階では「固定観念」や「無意識の制約」は外してもらいます。

それが「まだ無理」「もう手遅れか」「時間がない」「お金がない」「迷惑かける」「嫌われる」などです。
それらを取り除いて、いったんは頭の中にある想いを外出しして「見える化」します。

その後の、ビジネスプランという「やり方」で実現可能性を高めればよいのです。
そして「あり方」を捻りだすプロセスで、起業せざるを得ない…と思っていたことすら「無意識の制約」だったと気付かれることもあります。

何をしたいか…の「あり方」を自由に考えてもらい腹を据えた後で、「やり方」に落とし込む支援はとても楽しいです。
ただ、自分は最後まで「この相談者には本当に起業しかないのか…」を意識をするようにしています。