午前の長久手市商工会、午後の春日井商工会議所、そして夜のビジネスカウンセリングとバタバタの一日でした。
そこでの気づきのことをメモっておきます。
当たり前のことかもしれませんが、自分たちは自分自身のことを客観的に見ることが難しいものです。
時に、他者の何気ない一言が、自分では気づかなかった自分の一面を映し出してくれることがあります。
最近、相談場面なので「いつも楽しそうにしていますよね」と言われることが増えました。
実は、この言葉について深く考えたことはありませんでした。
私自身の内面では、常にネガティブな思考に支配され、日々の「苦労」ばかりが頭に残っています。
「なぜこんなに苦労ばかりしているのだろう」と考えることも少なくありません。
しかし、多くの方との交流を通じて、私の外見からは「楽しそうに活動している人」という印象を与えていることを知りました。
この認識のギャップに、最初は戸惑いを感じていました。
以前であれば「いつも楽しそう」という言葉に、「そんなことないけど…」と内心で思っていたかもしれません。
しかし、今は「確かにそうかもしれない」と素直に受け止めています。
仕事でトラブルや困難は日常的に発生します。それらは無くなるものではなく当然起こりうることです。
重要なのは、そうした困難に対して自分なりに考え、前に進もうとする姿勢だと思います。
その過程で生まれる創意工夫や解決への喜びが、私の「楽しそう」という印象につながっているのかもしれません。
「いつも楽しそうにしていますよね」と言われることは、今の私にとって非常に嬉しい言葉です。
自分の思い込みで凝り固まった認識とは異なる自分の姿を教えてくれる他者の言葉は、新たな視点を与えてくれます。
相談業務においても、多角的な視点が重要であることを実感します。
自己の思考回路が迷走状態になったとき、人からの新鮮な一言が光明となり頭をスッキリさせてくれます。
余談ですが、最近は時々自分で弁当を作って出かけるようになりました。




