お盆明けからかなりテンパっていてミスも増えてきているので、気持ちを整えるようにしています。
そんな時に失敗への向き合い方としてある経営者の方から教わった言葉をメモします。ずっと気を付けていることです。

自分が尊敬する経営者に言われた言葉が、今でも私の仕事に対する姿勢の基盤になっています。
「ミスは認めたらお終いではなく認めなければ始まらない」という言葉です。

この言葉を聞いた時、目から鱗が落ちるような感覚でした。
つまり、自分の失敗やミスを隠すのではなく、正直に認めて謝ることからすべてがスタートするということです。

ミスや失敗を隠したくなる気持ちは、誰にでもあると思います。
自分もミスが重なったときなどは「どうにか隠せないか」と悪魔にボソッとささやかれることがあります。

しかし、この「隠す」という行為こそが問題を深刻化させる原因になります。
「バレたらおしまい」という発想で必死に隠そうとすればするほど、状況は悪くなってしまうのです。

現在の自分が実践しているのは、自分が悪いと思ったこと、自分がミスしたと思うことを、まず正直に謝ることです。
この段階を踏まないことには、本当の意味での改善や前進はできません。

すごく単純なことかもしれませんが、自分の非を認めてまずは謝ること。
これをしないことには先に進めないということは、ビジネスにおいても人間関係においても、とても大事なことだと思います。

豊根村に行ったときに友人の診断士に激励で頂いた「空」を頂きました。大切にとっておいたお酒です。
一週間を乗り切るとホッと一息の状態がしばらく続きそうなので、美味しい酒を頂いて気持ちの切り替えです。