福岡に向けてのZoomでの「チームリーダーのための教える技術」の研修を実施しました。
久々の二日間フルのリモート研修でしたが、そこで改めて気づかされることがありました。

一時期、私の研修は完全にリモートに最適化されていました。
リモートの方がむしろ安心して話せるという、今では考えられない状態でした。しかし久々のフルリモート研修は、なぜか勝手が違うのです。

まず第一に、これまでは感じたことのなかったリモート環境の安定性への不安から緊張していました。
以前であれば、たいていの対応シナリオは頭に入っていました。久々のリモートで、それがぼんやりしてしまっていたようです。

また、想定外のことで必要以上にテンパってしまいました。
ブレイクアウトのためにチーム分けをしていましたが、物理的に1つの会議室で複数人で参加する企業さんがあることが直前で分かりました。

そのため想定したブレイクのチーム分けでは実施が難しくなり、急遽チーム分けをしながら設定をしました。
それが、すでに話し始めながら行ったので焦ったようです。

さらに、いつもはiPadをホワイトボード代わりにしています。
しかし前日まで動いていたミラーリングソフトApowerMirrorが、なぜかiPadの画面を拾わなくなっていました。

iPhoneの画面は普通に拾っているので、通信上やOS上の問題ではなく、何かiPad固有の問題がありそうです。
今回はパワーポイント上に書き込みをしてホワイトボード代わりで対応しましたが、これも研修中に気付いて焦りました。

以前であればトラブルがあっても平穏にそして柔軟に対応ができたのですが、久々ということで最初に勘が戻らずテンパったようです。
それも話していればだんだん落ち着いたのですが、やはり久々に行う研修パターンは気を付けないといけません。

夜は久々に同友会の天白地区例会に参加しました。「想いを伝える」がテーマで書きたいことがありますが、後日まとめます。
リモート研修はもう一日続くので、例会から戻ってその準備をしました。

今回の参加者も非常に熱心なので、環境面の準備を万端にして楽しみたいと思います。
どんなに慣れ親しんだ分野であっても、「久々」であれば、いつも以上に丁寧な準備と心構えが必要だと改めて感じました。