「見える化」は、自分が独立してから一貫してのテーマです。

「見える化」ができていないと、組織やプロジェクトの中にモヤがかかったり、自分自身の中で不安が大きくなったり、意思決定を間違ったりします。

そのため、提案や報告、会議やコンサル、カウンセリングや相談といった場面で、ツールや図解を使って「見える化」を行っています。
「見える化」は「見えない不安」から抜け出す大切な取り組みだと思います。

しかし「見えないことで期待」を持たれることがもあります。

その期待に「根拠」はないのですが、特に「IT活用」では場合は多いです。
HPを開設すれば集客できる、SNSをやればブランディングができる、システムを代えれば問題は解決する…などです。

普通は見えないものには「不安」を覚えるものですが、逆に根拠なき「期待」が寄せられることもあります。

この違いは何か…と考えたのですが、「自分で考えることの放棄」だと思いました。

自分で考えるうちは、見えないことに「不安」を感じてなんとかしようとするのだと思います。
逆に、自分で考えることを放棄してしまった場合は、見えない「何か」に根拠なき期待をよせてしまうのでしょうね。

ただ、こういう状況の場合は依存してしまっているため「他責」になりやすいです。
「他責」で苦しむのは、結局その人本人になってしまいますね。

国際センターの仕事の帰りに、地下鉄駅での桜です。
街中も桜が綺麗ですね。

そして、もう暖かくなってきたので、鍋も最後かなぁ。