なんか、嬉しいことが連続する一日でした。
それは、「役に立っている感」をとても感じるお客さんへの訪問、MRという新しい技術に関する相談対応ができたこと、「学生を認めてくれる経営者たち」の存在です。

嬉しくて全部書いたら、またしても長文になりました。

午前中は大府でのIT導入支援でした。
恒例の「大府 二つ池公園」で少しリフレッシュして行きました。

しかし、ここのお客様では「役に立っている感」をいつもとても感じます。
「大府 二つ池公園」でのリフレッシュもいいですが、このお客さんに滞在していることが強烈なリフレッシュになります。
嬉しい時間です。

その後、名古屋商工会議所に移動してIT専門相談です。
その前に「和風出汁の冷製パスタ 炙りたらこと大葉」をセブンイレブンで買っていただきました。
夏は「冷たいの」がいいですね。

IT専門相談では「MR(複合現実)を使ったDX」の相談がありました。
自分は「MR」に詳しいわけではないので、自分なりに時間をかけて調べました。
確かに可能性を感じる技術です。

AR(拡張現実)は、視界を透過するゴーグルを用い、現実世界の情報に重ね合わせる形で、デジタル情報を表示します。
VR(仮想現実)は、視界を覆う没入型のゴーグルを用い、完全にデジタル映像の世界に没入します。
MR(複合現実)は、ARと似ているのですが、現実世界の形状をデバイスが把握し、それらにデジタル映像をぴったりと重ね合わせて、新しい体験を提供してくれます。

現在では産業分野での利用が進んでいますが、その他の分野でも活躍の場は拡がりそうです。
そんな産業分野ではない方からの相談でワクワクしました。

現状のMRできることを伝えつつ、相談者のビジネスモデルの強みの強化に貢献できるかを一緒に考えました。
当初の「MRを知りたい」という相談内容よりも、より相談者の現状の強みを生かした形になっていきました。

自分は「ITトレンドは『技術』が作るのではなく『ニーズ』が創る」と考えています。
どんなにすごい「技術」であっても「ニーズ」がなければトレンド入りはしません。
しかし「ニーズ」があれば、枯れた「技術」でもトレンドとして扱われるのです。

そんなわけで「MR」の相談も、「どんなニーズに応えるか」をずっと議論していました。
これは、嬉しい時間ですね^^

そして夜はZoomにて「クッカソン会議」に参加です。
実は、前回の大学で学生に問うたテーマの一部が「クッカソン」です。
その学生の回答の一部を「クッカソン会議」に参加されている「経営者のみなさん」に話してみました。

そして「経営者のみなさん」が、とても関心を持ってくださいました。
これは学生はまだ社会経験は少ないかもしれませんが、真剣に考えれば「経営者の心を動かす」という事実です。

大学の講義は最終回を残すのみですが、最後にまた学生によい報告(プレゼント)ができます。
真剣に頑張って考えれば、世の中に認められるという「体験」は、とても大切だと思います。

自分が懇意にさせていただいている経営者は、「そんなの、たかが学生の意見」と一笑に付すような人は1人もいません。
自分は、素晴らしい「経営者のみなさん」とお付き合いさせて頂いていると、とても嬉しくなりました。