仙台での「レビュー技法」研修二日間が終わりました。

最近はことごとくいろいろな仕事がうまくいかない気がしていました。
しかし、今回の研修は久々に手応えありで反応もよかったです。

話はいきなり変わりますが、研修会場の近くに「勾当台公園」という公園があります。
お昼休みに行き、少し気分展開などに利用していました。

リラックスしながらも、なんかこの場所は記憶がある、しかも何か苦い思い出に絡んでいるような…

研修も終わって仙台駅から帰るとき、ふと思い出しました。
「仙台タワービル」です。

ビル管理システムの保守を担当していた自分が、SEになって間もない頃に何度もディスク障害復旧で飛んだ場所です。

ちょうど仙台の七夕祭りの時にディスク障害が発生し、仙台に飛んだ時は寂しかったです。
街が賑わう中、思わず「大きな望みは言いません。無事に家に帰らせて下さい」と祈ったのを思い出しました。

「そんな願いは甘ちょろいわ~」という感じで、バドミントンプリンタ(唯一のマンマシンインターフェースのプリンタ)が、猛烈なエラーを打ち出し始めたのを覚えています。

絶望とともにビル地下の中央監視室で徹夜作業をしていると、中央監視室の人たちが「お腹減ったろう」とイノシシ鍋を分けてくれました。
そのスープと人の暖かさは今でも忘れません。

「勾当台公園」というキーワードは、そんな懐かしいことを思い出させてくれました。