心配なことが世の中にいっぱいあり、心配性の自分にとって世の中は「心配のお花畑」です。
あちこちで、目につく(気になる)「心配」が咲き乱れています。

そんなわけで、自分はたくさんの心配を3つに分けています。
ひとつが「まだ起きていない心配」、ひとつが「自分ではどうにもならない心配」、ひとつが「今発生している問題」です。

どうせなら「まだ起きていない心配」や「自分ではどうにもならない心配」をするより、「今発生している問題」を考えた方がいいですね。
まだ「まだ起きていない心配」や「自分ではどうにもならない心配」するのは、「余裕のある証拠」なんだと思います。

「集中力」なんてなんてたかが知れているので、「集中力」を無駄に放出するのは避けたいものです。
その限られた「集中力」を「今発生している問題」に向けています。

それでも、自分のわずかな「集中力」では「今発生している問題」の心配だけでも処理しきれません。

そこで、「集中力」から「妄想力」に切り替えてみます。
「妄想力」でするこは、「今発生している問題」を「自分に都合のいいように解釈してみる」妄想をすることです。

幸い、「妄想力」は限りなく湧いて出てくるようで、枯渇することがありません。
どんどん、自分に都合のいいように解釈できていきます。

ただ、自分に都合のいいようにだけ解釈していたら、いつか自己中心的な人間になってしまうかもしれません。
でも「自分に都合のいいように解釈してみる」ことで、「心配」が視点が変わって新しい見え方が妄想できることもあります。

例えば、自分に都合のいいように解釈してみると、「では、自分はどう動けばよかったか?」と自然に考えることができるようになります。
なぜなら自分を追い詰める「緊迫感」や「罪悪感」をいったん棚に置いて、冷静に客観的に考えられるからです。

大切なことは「言い訳探し・犯人捜し」ではなく「未来を切り開く方法」です。
何か問題が起きた時「自分だけが悪いんじゃない。じゃ自分はどう動くのか?」と思うのが大切だと思いっています。