まだまだ「おうちワ〜ケーション」継続中です
午前の客先が終わってから、しばらく事務処理を片付けて、夕方からは「読書」の時間にしました。

実は、尊敬する女性経営者からお薦めいただいた本があります。
女性経営者とは定期的に面談をさせていただいていますが、話していると実に自分の考え方と一致することが多いのです。

その方も典型的な「図解人間」で、話したり思考したりするペースが自分と近いのだと思います。
そういう方のお勧めの本なので、早く読みたかったのですが、時間が取れずにズルズルと先延ばしになっていました。

実際に読み始めると、その中に書いてある内容で共感することがとても多くありました。
5つほど備忘しておきたいと思います。
あえて、本のタイトルも出さず、表現も自分の表現に変えさせてもらいます。

一つ目は、誰かと比べて何かが、多い、少ない、良い、悪い、その比較の先に幸せな未来なく、そもそも物事の本質は比較することができないとのことでした。
他人と比較して「不幸」を嘆く時間があるのであれば、自分を高める努力に時間を費やした方がよほど有意義です。

二つ目は、一般的に無駄と言われることは実は効率が高いことも多く、逆に効率が高いと世に認識されていることには無駄で非効率であることも多いともありました。
世間一般に言われる「効率化のメソッド」を、そのまま鵜呑みにする危険を感じています。
本当に大切で自分で積み上げるべきことは、極めて「不効率」といわれる行動の継続に紐づいていることが多いです。

三つ目は、他人にせいにして「世の中は不公平だ」諦めてしまうのであれば、自分自身の物事の捉え方を改良していく方が良くて、無理か無理でないかは、全て自分のものの見方次第である…もありました。
これも、自分はよく感じます。
自分の見える風景は、全て自分の「脳内フィルタ」を通して見えているわけで、物事の捉え方次第で、見えてくる景色がまるで違います。

四つ目は、日々を積み重ねることで徐々に現実が変化していく、もしくはその努力の量がある飽和量に足したときに突然変化として大きく現れるともありました。
継続することの大切さは、自分も身をもって確信してます。

五つ目は、自信は持たなくても良く、人が自信を持とうとすればするほど苦しくなるもの…だということです。
なぜなら、自信は日々の積み重ねによりにじみ出てくるもので、本人が意識的に努力して身に付ける類のものでは無いという言葉に共感です。
自信を持つことはそれ自体が目的ではなく、行動の結果が自信につながるということですね。

本を読みながら、共感部分を書き出したら結構なボリュームになりました。
本を進めて下さった女性経営者にお礼を伝えたいです。

ある方から「関谷醸造」さんのお酒をいただいたので、スーパー戦隊のように並べてみました。
まずは「蓬莱泉純米大吟醸美®」を頂きながら、読書に入り込みました。

ちなみに晩御飯は、徳重ユメリアで買ってきたお弁当です。
日本酒の飲み比べも入って、夢心地です。

夜は「中京競馬場」まで散歩です。